あなたはどのタイプ?冷え性チェック

冬になると冷え性を自覚する方も多いですよね。
そんな冷え性にも大きく分けて4つのタイプがあります。
自分はどのタイプなのかチェックしながら読んでみてください。
手足の先が氷のように冷たくなる典型的な冷え性のタイプです。
10~20代の女性に特に多いのがこのタイプ。
チェックリスト
□体温は36~36.5度以上ある
□夏でも素足が苦手
□足先が冷えて寝付きが悪い
□顔色が悪いと言われがち。血色が悪い。
□10~30代前半の年代
□過度なダイエットをしている
以上にチェックが多い方は末端冷え性の可能性が高いです。
腰から下の下半身が冷えるタイプ。
下半身の筋肉が凝り固まることで血行不良が起こり下半身が冷えます。一方、上半身は血流が多くなることで熱くなるいわゆる「冷えのぼせ」の状態になることも多いのがこのタイプの特徴。
チェックリスト
□顔や上半身にほてりを感じることが多い
□顔や背中によく汗をかく
□腸の調子が悪く、便秘や下痢をしやすい
□立ち仕事や運動が苦手
□デスクワークなど長時間座りっぱなしが多い
□イライラしやすい
内臓が冷えていても体の表面は温かいタイプ。副交感神経の働きが強くなり、寒くても体表面の血流は減らすに体の熱を放出してしまうため、体温は下がる。そのため手足は温かいがお腹や二の腕が冷えやすい。
自覚症状が少なく、隠れ冷え性とも呼ばれているのがこのタイプ。
チェックリスト
□下腹部を触ると冷たい
□胃腸の調子が悪い
□食べる量は増えていないのに胃がもたれる
□朝起きると体が思い
□汗は描かきやすいが冷えやすい
□トイレに行く回数が多い
□生理痛が重い
体全体が冷えるタイプで体温が常に低いのが特徴。
加齢に伴って運動量や筋肉量が減ることで起こりやすい。
チェックリスト
□食が細い
□肉をあまり食べない
□白目や爪が白っぽい
□寝ても疲れが取れない
□体力の衰えを感じる
□肩こりがある
□あまり汗を描かない
□体温が36度以下
皆さんは①〜④どのタイプに多くチェックがつきましたか?
・食事を3食しっかりとる
・適度な運動をする
・長時間座りっぱなしを避ける(1時間に1回は立ち上がって足を動かす)
・下半身、特にふくらはぎのストレッチやマッサージ
・ウォーキングやジョギングなどの運動を取り入れる
・運動して自律神経を整える
・胃腸に優しい食事をとる
・白湯を飲む
・筋肉をつけ基礎代謝をあげる
・タンパク質を十分に摂取する
・全身浴をする
タイプ別に対処法をご紹介しましたが、冷えの原因は様々なところでそれぞれ関連しています。例えば筋肉をつけるために運動してもタンパク質摂取量が少なければ、筋肉の合成が効率的に行われません。毎日湯船に浸かることを心がけていても冷たい飲み物ばかり飲んでいると内側から冷えてしまいます。
そのため、できることはいくつか取り入れて、継続して行うことが大切です。
また、対策を行なっても症状が改善しない場合は冷えの症状に合わせた漢方を取り入れるのもおすすめです。
専門医やお近くのドラッグストアでご相談してみてください。
※参考記事
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1143.html